追悼、竹脇無我さん
時代劇「大岡越前」やテレビドラマ「だいこんの花」などで知られる二枚目俳優の竹脇無我(たけわき・むが)さんが21日午後2時5分、小脳出血のため死去した。67歳。葬儀は近親者で行った。喪主は長女、友加(ゆか)さん。後日、お別れの会を開く予定。
関係者によると、竹脇さんは21日未明、東京都内の自宅で倒れ、意識不明のまま都内の病院に救急搬送されたという。
竹脇さんは昭和19年、千葉県生まれ。NHKの名アナウンサーとして知られた故竹脇昌作(しょうさく)さんの3男で、青山学院高等部在学中の35年に映画デビュー。渋い二枚目役として、映画「人生劇場」や、「姿三四郎」「岸辺のアルバム」などテレビドラマにも多く出演し、甘いマスクとクールで知的な雰囲気で女性ファンの支持を集めた。
40代後半に鬱病を患い、長く闘病。一時は芸能界復帰が危ぶまれたが、平成15年に鬱病との闘いをつづった著書を出版し、現場復帰を果たした。
最近は昨年公開の映画「大奥」に主人公の父親役で出演したり、趣味の絵の個展を開くなどマイペースで活躍。来年1月には明治座創業140周年記念公演「女たちの忠臣蔵」への出演も決まっていた。
今日の産経ニュース記事から抜粋しましたが・・・実に良い役者でありながら残念でなりません(ToT)/~~~
「大岡越前」では、加藤 剛さんと名コンビが光りました。
今、再放送中ですが、遺作となりました。
「病気は、薬で治すものではない!!心で治すのだ!!」・・・この名セリフは、生涯忘れられないでしょう・・・
謹んでご冥福をお祈りいたします・・・合掌